2013.07.14 7月6日と13日の神吉 梅雨明けと中干し完了!
本日の一曲 ←クールなトランペット!
さて、7月に入りまして、スパッとスカッと梅雨空けですね^^
今回は、7月の第一週と第二週めの神吉の様子です。






ど~ですか、この繁茂っぷり^^
1週間で全然違いますねぇ。
今回は、梅雨の終わり頃から明けていく頃の重要な農作業の紹介です。

田んぼの土が、ヒビ割れてますね。これは、梅雨の間は、積極的に田んぼに水を入れず
こんな感じで土をヒビ割れさせて、土壌に酸素を供給する事と、元来水を好む稲に、
ストレスを与えて「イカン、根っこを伸ばさないと、枯れてしまう」と思わせて、根っこを深く、
長く張らせて行かせてるんです。麦踏みと同じような考え方ですね。この作業、
細く植えてもらって、足元の空気の通りを良くしてもらってる(だけじゃないんですけどね^^)
大文字屋の契約農家は、これから穂が出て、上の方が重くなっていくのを支えるため
どうしても強靭な根っこが要るんですね。梅雨の晴れ間に田んぼが乾き、ヒビか入って
土壌に酸素が供給され、稲には、ストレスが与えられ、根っこが張って、雨が降り、
水分が供給され、根っこがまたグンと伸びて、晴れ間で乾いて、ストレスで、と、
今年の梅雨は、見事に降ったりやんだりが繰り返されました。全国的には、
乾燥しすぎとか、降りすぎで山崩れとかありましたが、ここ、神吉は、毎年決壊が張られた
かの様な、平和で、穏やかな気候なんですよね。上の画像は、ヒビ割れた田んぼに
水が入れられてる様子です。
今週の比較対象^^

畔は、草刈り機で雑草が刈り取られていますね。
去年とかだと、公認改造車の右側の田んぼは、
ほとんどが除草剤が撒かれて、畔は、茶褐色でした。
今年は、草刈り機使用なんですね。
それから極端な太植えの田んぼも無くなりました。
この道をまっすぐ進んでいくと右側に松崎さんの田んぼがあるんですが・・・

畔、茶色でしょ。これ、除草剤が撒かれてるんです。
松崎さんの田んぼから50mくらいかな。
この田んぼは、極太植えなんですね。農薬や肥料についての考え方の違いですね。
石橋さんのたんぼとも、松崎さんのたんぼともそんなに離れてないから、
気候条件は同じです。同じように育てれば、同じお米の味になるんでしょうが、
手間が、ね。距離は離れてないけど、価値観は離れてますよね。
7月は、稲の横への成長である分ケツが一段落して、
上への成長が盛んになっていきます。
中干し、ばっちりでしたね。ここまでは順調そのものな神吉でした。
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