2013.08.07 8月3日の神吉。発穂してまんがな!
本日の一曲 ←夏は、タツローですね^^
あれれ、今週って記事投稿じゃないのに・・・
そ、イレギュラーです。なぜかって?
そりゃ、発穂ですぜ、発穂。穂が出てるんですよ^^
これ、記事にしなきゃ何書きます?という側面と、
次の日曜日が、契約農地の唯一の農薬散布の集団防除の
日に当たるからです。これは、何としても単独で記事にしないとイカンでしょ^^
これ、現行販売分の集団防除の様子です。動画で実際の散布の様子も見て頂けます。
では、発穂のテンションそのままに、8月3日の神吉です。

いつもの様に、石橋さんのお宅を背にしてパシャリ。
稲の先端部分が黄色っぽくなっています。穂が出てるんですね。

こちら、石橋さんの田んぼです。稲の立ち姿、だんだん「V字型」になってます.。

寄ってみますと、こんな感じです。お隣と比較すると・・・

うむむ~足元、詰まっとる!今年の神吉は、比較的降水量も少なく、日照時間も
キープできたんで、湿気もこもらず、イモチも起こりにくいんで、お隣も余分な
農薬散布はしないでしょう。しかし、詰まってるよな。
穂が出ると、上のボリュームが出るんで、隣同士の稲が干渉しあって
穂の広がりが、悪くなるんだけどなぁ。そうなると、収量が落ちちゃうんだけど・・・
まぁ、いいか^^


ナイス♡発穂!米花粉症のかた、ゴメンナサイ^^
大文字屋は、この画像を見るとテンション上がるんですよね。
今年も順調です。
今のところ、神吉は、熱帯夜、無しとの事です。
昼間の気温も楽に30度を超えています。
穂が出て収穫までの時期に、充分な日照と、夜間の低温は、
美味しいお米の必須条件なんです。
なんとなく「寒暖差が大きい方が美味しい」とか、大文字屋は言いませんよ~
昼間の十分な日照で、豊かに育った葉脈が。活発に光合成をやり、
養分を生成します。この養分は稲の成長に使われるんですが、
穂が出て、種子が出来るころには、実は、稲の上への生育は充分なんです。
稲は、気温が25度を下回らないと、上への成長を止めないんです。
つまり、熱帯夜が続くと夜間も、稲は上への「無駄な成長」をしてしまい、
実であるお米に養分が溜まらないんです。
これを補うのが「実り肥え」というものでして、施肥して土壌に養分である窒素化合物を
供給し、ねっこからダイレクトに、実であるお米にため込むんです。
土壌に大量の肥料分が残っていると、上への成長に要する養分より吸収する
肥料分の方が、はるかに多いんで、実であるお米の重量は、増します。
モロ、窒素化合物の重みですけどね。これが、残留肥料の問題なんです。
そもそも、神吉には、熱帯夜がありません。
さらに、当店契約農家は、発穂が終わって、土壌の肥料分が使い切られてる状態に
なるように、ギリギリの施肥で育てているんで、実であるお米には、葉脈が光合成で
造りだした養分だけが蓄積するんです。
だから「寒暖差が大切」なんですよ^^
あ~テンション高いなぁ^^
長文読破、お疲れ様でした。NEXT記事、重要ですよ~お見逃しなく
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