2020.05.26 ワイン酵母で出来た芋焼酎?!

なんともインパクトのあるラベルの焼酎です。 商品名は「小鶴 THE BANANA」です。 ナニソレ?バナナの果汁が入ってる焼酎? いや、果汁は、入ってません。 裏ラベルから抜粋で、「こいつはもはやバナナ。」ワイン酵母と黄金千貫を組み合わせて、バナナを思わせる香りと甘み、酸味を持つ芋焼酎が出来ましたとの事。 実際栓を開けてすぐに、強く香ってくるのは、まぎれもないバナナの芳香です。 メーカーが推奨する飲み方は、ソーダ割です。

焼酎4にソーダ6で割ると、シュワシュワをバナナの香りが炭酸の泡に乗って、まわりに飛び散っていきます。しっかし、芋焼酎のハイボールが入ってるグラスからバナナの香りがしてくるんです。 グラスの二度見が止まりません。 鼻をつまんでモノを食べると、味わいの印象がすごく希薄に、不明瞭になりますよね。 この焼酎は、その真逆の効果があるんですね。 ここまでストレートにバナナをイメージさせる香りです。舌から伝わる味わいも、香りのイメージに引きずられますね。 甘さと酸味で「あれれ?バナナ?トロピカルフルーツ??フルーティな味わい」と脳に伝わってきます。 この焼酎の発酵にはソービニオンブラン種のワイン酵母が使われています。だから、白ワインのグラスから香ってくるのと同じような香りになるんですね。 休みの暑い日の遅めのお昼に、小鶴 THE BANANAのハイボール、ハマりますよ~

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