2020.09.05 ブーケンハーツクルーフ ウルフトラップ レッド 750ml

ブーケンハーツクルーフ ウルフトラップ レッド 750ml

 一般論としてシラー+ムールベ-ドルのセパージュ

なら、もっとズシッとしてる感じなんですよね。

ウルフトラップは、かなり果実味に舵を切ってる感

じです。真っ赤な果実って印象です。

香りは酸を感じるベリー系なんですが、シラーのオ

ヤクソクですね、空気と交わると、果実の奥に隠れ

てた太めの渋が顕在化してくるんですよね。

とは、言いつつもこのワインは、果実感が振り切っ

ているんで、少しの渋で、ワインの味わいが〆った

ような感じです。

基本、ワインになじみが無い方でも「美味しいね」

と言ってもらえる確率、ほぼ100%です。

基本シラーがメインのセパージュだと、お肉と合わ

せる流れなんですが、大文字屋は、敢えての野菜で

す。

野菜の青っぽいニュアンスが、シラーの味わいの奥

底に隠れているボルドーのエレガンスを味わいの最

前列に引っ張り出してくれます。

はてさて、ボルドーのエレガンスって??????

分かりやすく言うと、野菜の、そう、小松菜とかの

青っぽいニュアンスなんですよ。

いわゆるボルドーブレンドと呼ばれるカベルネソー

ビニオン+カベルネフランに顕著にこのエレガンスが

感じられると思います。

ただ、青っぽいニュアンスも程度問題なんで^^

画像の様なサラダとか、青椒肉絲とかを合わせたら、

知らなかった味わいになるんじゃないですかね。

ま、理科の実験よろしく、色々試してくださいませ。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。