2020.09. 07 クロ・デ・フ プール・マ・ギュール リースリング 750ml

さてさて、チリのリースリングですよ。

このワインの第一印象は、品種特有のペトリュール香ですね。

ペトリュール、ナニソレ??⇒ペトリュールとは、石油的なニュアンスを指します。

思わずグラスを二度見するくらいのインパクトを感じます。

そこにハーブを思わせる香りが絡んでる感じですね。あまりフルーティな印象は感じません。

リースリングらしい香りと言えば、こんな香りじゃないでしょうか。

口に含めば、岩塩のミネラルと、キリっとした酸を感じ骨太な印象です。

舌に長く残る岩塩を思わせる苦味が、なかなかの飲み応え感を演出してくれてます。

リースリングと言えば、ドイツワインに良く出てきますよね。

うちの在庫では、ルイスガントラムがリースリングで出来ています。こちらには、ペトリュール香は、ほぼ感じられません。是非飲み比べていただきたいですね^^

品名の「プールマギュール」とは醸造家が自分のために特別に造るプライヴェートなワインと言う意味があるらしいんですが、結局、こういう品種の味わいがはっきりしたワインがスキなんでしょうかね?

個人的には、このくらい特徴をディフォルメした味わいの方向付け、大好きなんですけどね。

でもでも、絶対最大公約数じゃないしなぁ~

ま、こういうワインもあっていいでしょう。

自信を持ってオススメします。

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