2020.09.28 新鮮なイメージのホシブドウの味がします?!
消費者の方との温度差を、ヒッジョ~に感じつつ、大文字屋は、盛り上がってしまうのです・・・だって、新鮮なホシブドウですよ、わかります?逆に、解るってんなら、説明してほしいですよ、かみ砕いて。
なんでって、ホシブドウだけに、干してるじゃないですか。干してるって、新鮮なのを「干した」んだから、当たり前のように「新鮮ではない」、ちゃいますか???
しか~し、このワインのホシブドウは新鮮な感じがムンムン!これは、飲んでみないと本当のトコロ、伝わんないでしょうね。
では、心を静めて、整理してお伝えしましょう。グラスに注いで大文字屋は、妙な違和感に包まれました。
あれ、これ、モンテプルチャーノか、サンジョベーゼみたい・・・
大文字屋の良く知ってるプリミティーヴォは、「煮詰めた系」の果実味なんですよ。そう、干して水分が抜けた感じで、決して新鮮じゃないんですよね。
だから、グラスに入ってるワインの色あいも、くすんでる系、少しレンガ゙色を帯びた感じなんですよね。
こんな元気な感じのスミレ色のプリミティーヴォ、お初です。
次は、香りです。
樽熟成を感じさせるバニラ香が、赤い果実香に絡んできます。この香りだけで、ちょっとワインを飲んだような気分になりますね^^
さて、満を持してワインを口に含みます!ここで、もう、ビックリの果実味が口腔内を満たします!
爆発って表現が一番シックリ来ますね。
赤い果実味なんですが、明確にホシブドウのメージも感じるんです。
そう、新鮮なホシブドウ・・・干しているのにね。
新鮮なホシブドウの味わいの奥には、おそらく果皮に由来するタンニンでしょう、でも、舌が認識する味わいは、紫色したスミレの花びらを噛みつぶしたような、伝わってますかねぇ・・・
スミレの花びらを噛むカンジ。
皮ごと食べる、ちょっと大ぶりなブドウの果皮のタンニンのイメージに似てる?
いや、大文字屋は、スミレの花びらに一票です。
かなり、新鮮な味わいでした。
この果皮由来のタンニンの次に現れるのは、樽熟成に由来する焦げ感から派生するバニラのニュアンスですね。
これも、すぐに甘く変化していきます。一度飲んだら、きっとプリミティーヴォがまた飲みたくなるでしょう。それくらい印象深いワインです。
で、ほかのプリミティーヴォを飲んで、このワインの味わいとの違いにオドロク。
きっと、そうなりますよ^^
保証します。
品種としてプリミティーヴォを熟知してるクロウトの方!一度飲んでみてください。腰抜けますから^^
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