「フジッコ」と聞いて普通ならお豆さんや、佃煮の
会社と思うでしょ^^なんと正解なんですよ^^その
フジッコのワイナリー部門なんですから。
ちょっと意外でしょ^^でも、食にまつわることだし、
同じと言えば同じですよね。甲州ぶどうを使ってシュール・リー製法で作ると、
美味しくないワインなんて、出来るはずがない、
鉄板の公式があると信じてるんですが・・・
そうそう、シュール・リーって石川さおりの曲じゃ
ないですよ(笑い)ワインの醸造法です。
通常、搾汁したブドウ果汁が、ワイン酵母でアル
コール発酵したら、果皮、果肉や、ワイン酵母の
死骸なんかで構成される「澱」(オリ)を「澱引き」
してワインから分離しないと、硫化水素臭がワイ
ンに移って、大変なことになるんですよ。
特にスッキリを美徳とするドイツワインなんかは、
アルコール発酵が終われば、即座に澱引きされ
アルコール発酵が終われば、即座に澱引きされ
ますね。
シュール・リー製法とは、硫化水素臭を発する澱と、
あえてワインを長時間触れ合わせています。
シュール・リー製法とは、硫化水素臭を発する澱と、
あえてワインを長時間触れ合わせています。
もともと、澱とは、菌類の集合体でして、一定の時
間が経過すると、澱が「自己分解」してアミノ酸に
変化して行くんです。
そう、いわゆる旨味成分のアミノ酸になるんです。
これをワインに乗せちゃう製法が「シュール・リー
これをワインに乗せちゃう製法が「シュール・リー
」なんです。
元々は、フランスは、ロワール地方はミュスカデ
地区の、あっさりした味わいの「ムロン・ド・ブルゴ
ーニュ」って品種が使われる白ワインの「旨味を
いかにして増やすか?」と言う命題を解決するた
めの製法なんです。
澱をアミノ酸に変えて、やっと旨味の乗ったワイン
になったミュスカデ地区の白ワインに対し、もとか
ら、そこそこ分厚い旨味の甲州で出来たワインを
さらに分厚くしてるんですよね。
そりゃうまくなるはずですよ^^
冷たいと、ミネラルの苦渋がちゃんとあるんで、唾
液腺が刺激され、食欲のスイッチが入りますね。
口の中でワインの温度が上がると、ミネラルがほ
どけて、柑橘の酸味と旨味が出てきます。
さらに温度が上がると、起爆装置が作動したよう
な勢いで、グレープフルーツ果汁から「完全に苦味
と渋味を抜き去った」ような分厚い旨味を感じるん
です。なんともボリュームを感じる分厚い旨味なん
ですよね。飲めば、きっと言っちゃうでしょう「ド☆ナイス」と^^
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